診療のご案内 禁煙外来

タバコを吸った際のニコチンの作用について

  1. タバコを吸うと、煙に含まれるニコチンがすぐに脳に達します。
  2. 脳にあるニコチン受容体にニコチンが結合し、快感を生む物質(ドパミン)がたくさん放出されます。
  3. ニコチンはすぐ受容体から離れて消え、またタバコが吸いたくなります。

飲み薬のはたらき

A ニコチン切れ症状を軽くする

ニコチン受容体に薬が結合し、少量のドパミンを放出させます。

B タバコをおいしいと感じにくくする

ニコチンがニコチン受容体に結合するのを邪魔します。

スケジュール

保険診療を使った禁煙治療では、12週間にわたり計5回の診察を受けます。
初回診察の2週後、4週後、8週後、12週後に再診があります。

金額について(一例) *2020.6.27現在

お支払い先 名目 費用 自己負担額
(3割負担として)
診療所 初診料+再診料 ¥7,780 ¥6,040
ニコチン依存症管理料 ¥9,620
院外処方箋料 ¥2,720
保険薬局
*こちらは調剤薬局での
お支払いとなります
調剤料 ¥6,160 ¥13,620
飲み薬 ¥39,230
合計 ¥65,510 ¥19,660