糖尿病とは?症状・検査・治療をやさしく解説|尼崎・塚口の糖尿病内科(即日検査・管理栄養士)
この記事の執筆者 森川 髙司(もりかわ たかし)|医療法人煌仁会 森川内科クリニック 理事長・院長
内科医。約30年にわたり地域の内科診療に従事。糖尿病をはじめとする生活習慣病の診療に注力し、常勤の管理栄養士と連携した栄養指導、迅速検査による当日結果説明、眼科との連携など、患者さんが治療を続けやすい体制づくりに取り組む。温泉療法医。
「健診で血糖値やHbA1cが高いと言われた」「家族に糖尿病の人がいて心配」——そんな方へ。糖尿病とは何か、症状・検査・治療を、尼崎・塚口の森川内科クリニックがやさしく解説します。当院は当日結果が分かる迅速検査と、管理栄養士による栄養指導で、無理なく続けられる治療を一緒に考えます。
まず結論:糖尿病は、早く気づいてコントロールすれば合併症を防げる病気です
要点は3つです。
- 1
糖尿病は、インスリンが十分に働かず血糖値が高い状態が続く病気です。多くは自覚症状が乏しいまま進みます。
- 2
放置すると、神経・目・腎臓や血管に合併症が起こります。血糖をコントロールすれば、これらを予防できます。
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当院は当日結果が分かる迅速検査と、管理栄養士による栄養指導で、続けやすい治療をサポートします。
糖尿病とは?
結論:インスリンが十分に働かないために、血糖(血液中のブドウ糖)が高くなる病気です。
インスリンはすい臓から出るホルモンで、血糖値を一定の範囲に保つ働きをします。血糖値が高い状態を長く放置すると血管が傷つき、さまざまな合併症が生じてきます。だからこそ、血糖値をコントロールして合併症を予防することが大切です。
生活習慣病全体について
糖尿病には種類があるの?
結論:大きく1型と2型があります。
1型は、インスリンを作る細胞が壊れて、インスリンがほとんど出なくなるタイプです。2型は、生活習慣や体質を背景に、インスリンの効きが悪くなったり分泌が減ったりするタイプで、日本では多くを占めます。どちらかによって治療の進め方が変わるため、まず検査で確認します。
こんな症状はありませんか?
結論:初期は自覚症状が乏しいのが特徴です。
進むと、のどの渇き・水分や尿の量が増える・体重が減る・疲れやすいといった症状が出ることがあります。ただし、症状が出てからでは合併症が進んでいることもあるため、健診で指摘された段階での受診が大切です。
- のどが渇く、水をよく飲む。
- 尿の回数・量が増えた。
- 食べているのに体重が減る。
- 疲れやすい、体がだるい。
どうやって診断するの?
結論:血液検査で、血糖値とHbA1c(ヘモグロビン・エーワンシー)を調べて診断します。
HbA1cは、過去1〜2か月の血糖の状態を反映する指標です。当院では迅速検査機があり、当日に結果をご説明できます。
健診・人間ドックで早めに見つける
放っておくと、どうなるの?
結論:高血糖が続くと血管が傷つき、全身に合併症が起こります。
代表的なものは、神経障害・網膜症(目)・腎症(腎臓)の三大合併症と、脳梗塞・虚血性心疾患などの大きな血管の病気、重症では壊疽(えそ)などです。自覚症状が乏しいために自己判断で治療を中断し、気づいたときには合併症が進んでいた、というケースは少なくありません。早めに気づき、続けることが何より大切です。
SASと血糖・高血圧の関係
糖尿病はどう治療するの?
結論:食事療法と運動療法が基本で、必要に応じて薬物療法を組み合わせます。
- 食事療法:エネルギー量やバランスの調整が基本。当院では管理栄養士と一緒に、その方に合った食事のポイントを考えます。
- 運動療法:運動で糖が使われ、筋肉が増えるとインスリンの効きも高まり、血糖値が下がりやすくなります。
- 薬物療法:食事・運動で十分でない場合に、内服薬やインスリンなどを用います。
当院の糖尿病治療の特徴
当院は、患者さんが無理なく治療を続けられることを大切にしています。具体的には次のとおりです。
- 当日に結果が分かる迅速検査:外部委託では結果説明は次回受診時になりますが、当院では迅速検査機により当日に結果をご説明できます。
- 自己中断を防ぐ説明:糖尿病は自覚症状が乏しく中断されがちです。何度でも分かりやすく説明し、納得して気長に続けていただけるよう寄り添います。
- 眼科との連携:合併症が目に現れることもあるため、必要に応じて眼科と連携して診ます。
温泉療養・医療費控除のご案内
森川髙司理事長・院長は温泉療法医です。
うめきた温泉 蓮で温泉療養・医療費控除が受けられます。
詳しくは画像をクリックしてご覧ください。
管理栄養士による栄養指導とは?
結論:医師の指示のもと、管理栄養士が一人ひとりに合わせて食事を一緒に見直す外来です。
糖尿病だけでなく、脂質異常症・高血圧・肥満症などにも対応します。所要時間は1回約30〜60分。実行できることを一緒に探し、自分の体に合った食習慣を身につけていきます。ご家族の同席も歓迎です。
栄養指導のご案内(PDF)
栄養指導を受けるまでの流れ
- まず診察を受ける(医師の指示箋が必要です)。
- 医師が栄養指導の依頼書を作成。
- 管理栄養士がヒアリングし、指導を行います。
今日からできること
- 健診結果(血糖値・HbA1c)を確認し、指摘されていたら放置しない。
- 朝食を抜かない(欠食は次の食事後の血糖を上げやすく、肥満とも関係します)。
- 間食は、まず頻度や量を減らすなど、できることから始める。
- 気になる症状や数値があれば、自己判断せず内科に相談する。
まとめ
糖尿病は、自覚症状が乏しいまま進む一方で、早く気づいてコントロールすれば合併症を防げる病気です。「健診で指摘されたけれど、どうすれば…」という方こそ、お気軽にご相談ください。当院は即日検査と管理栄養士の栄養指導で、続けやすい治療を一緒に考えます。
血糖値・HbA1cが気になったら、お気軽にご相談ください
森川内科クリニック(医療法人煌仁会)
- お電話:06-6439-7337/再診・初診のWeb予約も承っています。
- 所在地:兵庫県尼崎市上坂部1丁目4の1 ミリオンタウン塚口2階(万代2階・駐車場無料)。JR塚口駅から徒歩3分。
- 日曜も診療(受付10:00〜13:00)。木・金は夜20:00まで受付。
よくあるご質問(FAQ)
- Q1. 糖尿病は何科で相談すればいいですか?
- A. 糖尿病内科・内科でご相談いただけます。当院では当日結果が分かる迅速検査と、管理栄養士による栄養指導で、続けやすい治療をサポートします。
- Q2. 自覚症状がなくても受診したほうがいいですか?
- A. はい。糖尿病は自覚症状が乏しいまま進むことが多く、健診で血糖値やHbA1cを指摘された段階での受診が、合併症の予防に役立ちます。
- Q3. 朝ごはんは食べないといけませんか?
- A. 朝食を抜くと、次の昼食後に血糖値が上がりやすくなります。朝食欠食は肥満とも関係します。コップ1杯の牛乳からでもよいので、朝食をとる習慣をつけましょう。
- Q4. お菓子(間食)をやめられません。どうすればいいですか?
- A. 完全にやめることを最終目標にしつつ、まずは食べる頻度を減らす・量を減らす・内容や時間帯を変えるなど、自分に合ったスタイルから取り組みましょう。
- Q5. 糖質をとるのがこわいです。減らせばいいですか?
- A. 糖質は体に必要な栄養素で、適切な量をとることが大切です。バランスの良い食べ方やその方に合ったエネルギー量を、管理栄養士が一緒に考えます。お気軽にご相談ください。
- Q6. 糖尿病は治りますか?治療はずっと続きますか?
- A. 糖尿病は簡単には治らない病気で、ある程度長期にわたって治療を続けることが大切です。自己判断で中断せず、血糖をコントロールしながら合併症を防いでいくことが目標になります。