ストレスが生じると、体内ではそれを解消しようとする防御反応が働きます。対処法はそれぞれ異なりますが、同じストレッサーでも受け止める人によって「よいストレス」になるか「わるいストレス」になるかが大きく異なります。ストレッサーを制御できた場合は適応という様態をとりますが、うまく制御が出来なかった場合には、不適応を起こして身体にさまざまな影響が現れます。
ストレス反応が改善されずに慢性化していくと、メンタルヘルス面での疾患だけでなく、身体面での患に至ることがあります。また、疾患が発症すると、ストレスが病態の増悪に関わることも多いです。
なかなか疲れがとれない場合も、精神疾患だけでなく内科系疾患が潜んでいる場合があります。
頭が重くスッキリしない、目まいを感じる、肩がこる、疲れが取れない、体重が減った、起きるのが辛い、手足が冷たいなどの症状はありませんか?
体の不調が続いている場合、何か気になる体のサインがある場合は医師までご相談ください。