前立腺が肥大し、尿道を圧迫することにより起こる病気(尿のトラブル)です。
高齢男性の過活動膀胱の原因として最も多いものです。
排尿後、まだ尿が残っている感じがする
トイレが近い
尿が途中でとぎれる
急に尿意をもよおし、もれそうで我慢できない
尿の勢いが弱い
おなかに力を入れないと尿が出ない
夜中に何度もトイレに起きる
この1か月の間に、どれくらいの割合で次のような症状がありましたか?
該当する項目をクリックしてください。自動的に合計点が表示されます。
8点以上の方は前立腺肥大症の可能性があります。受診を推奨いたします。
0~7点の場合、軽症の可能性があります。8点以上でなくても尿の症状に不安を抱えている方は医師にご相談ください。 また、病気の予防のためにも月1回程度の定期的なチェックをしましょう。
LOH症候群の治療法として世界中で広く試みられ、一定の効果が確認されているものとして、「アンドロゲン補充療法(androgen replacement therapy:ART)」があります。
男性ホルモンであるテストステロンの血中濃度は20代をピークに徐々に減少していきますが、この減少したテストステロンを投与し、補充してあげましょう、というものです。
注射剤、または外用薬によってテストステロンを投与します。
※なお、以下の患者さんは男性ホルモン補充療法は行えません。