自費診療 新型コロナウイルス予防診療

ダチョウ抗体が注目されています

ダチョウが作り出す抗体は、ウイルスやバクテリア等の病原体等を不活性化する能力が非常に高いのが特徴です。大量生産が可能で熱にも強いことから、これまで困難とされていた「日常品」への抗体の利用が可能となりました。

メディアや新聞でも取り上げられています!

ダチョウ抗体の力は大学研究機関で実証されています

  • 鳥インフルエンザ
    [H5N1]
  • 季節性インフルエンザ
    [A香港型H3N2・Aソ連型H1N1・B型]
  • インフルエンザ
    (H1N1)2009
  • 花粉
    スギ・ヒノキ・ブタクサのアレルゲン
  • 鳥インフルエンザ
    [A/H7N9]
  • 新型コロナウイルス
    [2019-nCoV]

開発者 京都府立大学学長 生命環境科学研究科教授 塚本 康浩

無毒化した病原体をダチョウに打つと、ダチョウの体内で抗体がつくられ、そのダチョウの産んだ卵にも抗体が含まれます。 ダチョウの卵を分離および精製を繰り返し、高濃度の抗体を抽出します。 殺菌などの精製を繰り返し鼻粘膜や口腔内に噴霧しても安全なように調剤します。 経口毒性試験、アレルゲンテスト、パッチテストなどの安全性確認試験を経て点鼻容器に分注します。

卵黄に移行した抗体を高度生成した抗体溶液

ダチョウ抗体について

京都府立大学学長 塚本康浩教授の研究室では、これまでも驚異的な免疫力を誇るダチョウの卵から各種病原体を不活性化する抗体(ダチョウ抗体)の大量生産を行い感染症予防などに用いてきましたが、この、2019-nCoV のウイルスの一部 (spike protein) に結合するダチョウ抗体の大量作製に成功しました。 Spike protein はコロナウイルスがヒトに感染する時に不可欠な分子ですが、ダチョウ抗体が結合することによってその感染力は大きく抑制できます。 研究室で2020年2月に実施したELISA試験により、ダチョウ抗体が Spike protein に強く結合することを確認しました。

ダチョウ抗体はダチョウの卵から抗体を抽出精製できる技術です。
京都府立大学 塚本教授(現 学長)が開発した技術で、ヨーロッパ(EU)アメリカ、日本、中国で特許を取得しています。

Anti-COVID-19点鼻用

当院では新たな感染予防策として期待が出来る「Anti-COVID-19点鼻用」の取り扱いを開始いたしました。

使用方法

鼻、口の粘膜に1回塗布しておくと3~4時間は感染を予防でき1日5~6回噴霧で、3~4週間使用可能です。
ただし、噴霧後に鼻を噛んだり、飲食等を行なうと、予防効果が減弱しますので、再度噴霧をおすすめします。また、応用用途として、マスク表面に塗布して感染予防力を強化します。

1 軽く鼻をかんでください。

2 きれいに手を洗ってください。

3 容器を軽く振ってください。

4 片方の鼻孔をふさぎ、他方の鼻孔に容器の先を入れて、軽く息をすいながら噴霧もしくは滴下してください。

5 使用後は頭部を軽く後屈し数秒間鼻で静かに呼吸してください。

! ご注意ください

  • 初回は数回予備噴霧し、正常に噴霧されるのを確認してから使用。
  • 開封後は冷蔵保存してください。
  • 使用後はノズルをふき取り清潔に保ってください。

! 自費診療 ※健康保険は使えません。

本診療は、新型コロナウィルス感染予防のためのもので、罹患者の治療ではございません。 発熱等、現に症状のある方は外出、直接のご来院はお控えください。

製品概要

分析項目 規格値
性状 無臭・無色の液体
抗体種・クラス ダチョウ抗体 lgY
分子量(kDa) 全体 180±18 (SDS-PAGE)
重鎖 64±7 (SDS-PAGE)
軽鎖 28±3 (SDS-PAGE)
タンパク純度(%) 90±5 (カラムクロマトグラフィー)
pH 7.4±0.2 (pHメーター)
一般生菌数 500cfu/g以下
大腸菌群 陰性
重金属 20ppm以下
保存方法 4℃の冷暗所
使用期限 未開封で1年

パッチテスト済経口毒性試験済アレルゲンテスト済(タンパクアルブミン不検出)アルコールフリー

デメリット・副作用

  • 卵を原料としていますので、極度の卵アレルギーの方は、使用することができません。
  • あくまでも、予防効果を高めるもので、感染しないということはありません。

料金について

初診料

1回1人 3,000円+税

10人以上集まっておられる事業所などの場合
初診料 1回1人3,000円(税込)

点鼻用
(1人5個まで)
1個当たり 4,000円(税込)
再診料 1回1人 2,000円+税

FAQ

質問   抗体とはなんですか

答え   体内に入ってきたウイルスなどの異物に対して体を守る生体防御成分です。

質問   ダチョウ抗体とはなんですか

答え   ダチョウの卵から抽出・精製した、ウイルスや細菌、アレルゲンなどに結合する成分です。

質問   新型コロナウイルスをやっつけるのですか

答え   抗体が、新型コロナウイルスが人に感染するときに必要なスパイクに結合して、感染力を弱め不活化します。

質問   医薬品なのですか

答え   ダチョウの卵から抽出した成分ですので、医薬品ではありません。

質問   予防のエビデンスはあるのですか

答え   新型コロナウイルスが感染するときのスパイク蛋白に結合することを確認しています。

質問   アルコール除菌と何が違うのですか

答え   ウイルスを不活化するという効果では同じですが、生体成分ですので持続的な予防効果があります。またアルコールが苦手な方でもご使用いただけます。

質問   安全ですか

答え   アレルゲンテスト、皮膚パッチテスト、急性毒性テストなど各種安全性試験を確認しています。マスクやスプレー、化粧品などで10年以上の実績がありますので、安心してご使用いただけます。

質問   卵アレルギーなのですが大丈夫ですか

答え   アレルギー試験をおこなっておりますので、大丈夫です。ご心配でしたらまずは数滴皮膚にたらしていただき、赤くならないかのパッチテストをすることをお勧めします。

質問   使用してはいけない基礎疾患はありますか

答え   疾患では特にありませんが、極度の卵アレルギーの方はお控えください。

質問   使用してはいけない年齢はありますか

答え   特にありません。

質問   妊娠中や授乳中でも利用は可能ですか

答え   大丈夫です。

質問   容量はどのくらいですか

答え   20ml入っています。

質問   1回の利用でどのくらい使用すれば良いですか

答え   粘膜全体が潤う様にご使用ください。

質問   保存はどうしたらいいのですか

答え   常温で保存いただけます。使い始めましたら1ヶ月を目安に使用してください。

質問   どれくらい使えるのですか

答え   1日5~6回のご使用で3~4週間ご使用できます。

質問   効果はどのくらい続くのですか

答え   3~4時間です。鼻をかむ、食事をするなどで抗体が流れてしまいますので、その際は再度ご使用ください。

質問   これを使っていれば絶対に感染しないのですか

答え   感染のリスクを下げる目的ですので、絶対に感染しないというわけではありません。マスクや手洗いなどの予防策と一緒にご使用ください。

質問   どこが作っているのですか

答え   京都府立大学学長 塚本教授開発のダチョウ抗体を使用し、安全キャビネットを使用して院内で調剤・処方しております。

質問   来院時に必要なものは何ですか

答え   転売防止のため、健康保険証もしくは身分証明書をご提示ください。

質問   子供も予約できますか

答え   当院では、小学生以上の方の受付となります。

質問   通販してもらえますか

答え   ご来院いただいて、受診をした上での処方となります。ご家族でもご本人様以外に、本製品はお渡しできません。