診療のご案内 小児科

こどものアレルギー検査もできる尼崎市塚口駅近くの小児科です

アレルギー検査

当院では、食物アレルギー、花粉症などを引き起こす原因アレルゲンを検査することができます。
注射器を使わずに指先から1滴(20μL)の採血で結果がわかります。

原因となる主な物質
ダニ ヤケヒョウヒダニ
コナヒョウヒダニ
ホコリ ハウスダスト
動物(ペット) ネコ
イヌ
昆虫 ゴキブリ
樹木花粉 スギ
ヒノキ
ハンノキ
シラカンバ
イネ科花粉 カモガヤ
オオアワガエリ
キク科花粉 ブタクサ
ヨモギ
真菌(カビ) アルテルナリア
アスペルギルス
カンジダ
その他 ラテックス
原因となる主な食物 原因食物を含む主な食品
鶏卵 ランパク
オボムコイド
ゆで卵、玉子焼、フレンチトースト、マヨネーズ、かまぼこなどの練り製品、ハムなどの肉加工品、天ぷらやフライの衣、クッキー・ケーキなどの洋菓子類
牛乳 ミルク ヨーグルト、チーズ、バター、生クリーム、全粉乳、脱脂粉乳、乳酸菌飲料、
乳酸菌飲料、アイスクリーム、洋菓子類、カレーやシチューのルウ
小麦 小麦 パン、うどん、パスタ、餃子や春巻きの皮、天ぷら、フライ、
シチューやカレーのルウ、洋菓子類

穀物
種実類
ゴマ ゴマ豆腐、ふりかけ、菓子類
ソバ 日本そば、そば粉を使ったクレープや菓子類
ピーナッツ ピーナッツバター、菓子類、カレーのルウ、サラダやサンドイッチ
米飯、せんべい、白玉粉、ビーフン
大豆 豆腐、おから、豆乳、油揚げ、きな粉、枝豆、納豆、醤油、味噌
果物
野菜
トマト
キウイ
モモ
バナナ
リンゴ
サラダ、フルーツゼリー、菓子類、ジャム、ジュース
肉類 鶏肉
牛肉
豚肉
ハンバーグ、ハム、ソーセージ、ベーコン、コンビーフ
魚類 マグロ
サケ
サバ
魚肉ソーセージ、サケフレーク、チクワ、ハンペン
甲殻類 エビ
カニ
エビせんべい、甲殻類を使ったスープ

アレルギー検査の流れ

子どもさんの病気全般にわたっての知識と経験を持って、以下のような診療を行っています。

1  一般小児疾患

風邪症状や皮膚のトラブルなどの子どもの病気に対して内科的にお薬で治療しています。

2  アレルギー疾患

気管支喘息、アトピー性皮膚炎、食物アレルギーなどの診療を主に行っています。

3  保育園、幼稚園、入園前健診

小児は、肉体的にも精神的にも発育・発達を遂げながら成長していく大人への過程にあり、 子供の月齢・年齢に応じた発育や発達をいつもチェックしなくてはなりません。
主に栄養状態や発達に遅れがないかなどの成長発達の評価と経過観察を行っています。

4  予防接種:ワクチン外来

  • 定期予防接種
    予防接種法で二種混合、四種混合、インフルエンザ、水痘、ヒブ、肺炎球菌、B型肝炎、 日本脳炎やロタウイルス、麻しん風しん混合、BCG、ヒトパピローマウイルス感染症 対象時期内公費(無料)で接種できます。
  • 任意予防接種
    費用が自己負担となる、おたふくかぜやA型肝炎、インフルエンザなどに対応しています。

5  食育:栄養外来


そのため、家族歴、家族構成、発育歴、予防接種歴、食物や薬物のアレルギー、既往歴(妊娠・分娩・周産期の状況および入院・手術当)のような定型的情報を詳しく・正確にお聞きするためにも初診の際は健康保険証、お薬手帳のほかに、母子健康手帳もお持ちください。

小児一般

お子様の感冒をはじめ皮膚トラブルやアレルギーなどに対応させていただきます。
成長スピードの速いお子様たちは鉄分が特に不足しがちで乳児期、思春期の頃に貧血になりやすく、貧血は心臓に負担がかかったり注意力が落ちたりお身体に影響がでたりする場合があります。
貧血、あざができやすい、鼻血などのご心配もご相談ください。

小児科のイメージ

子育ての支援

当院は働くパパ・ママを支援するため、診察時間を木曜・金曜は夜20時まで、さらに土日も午前診療しております。
アクセスもJR塚口駅から徒歩3分とすぐ近くにあり、さらにお車でお越しの場合は駐車場からそのまま雨に濡れずに来院できるようになっております。

また、バリアフリーになっておりますのでお子様を抱っこしたまま、段差無く、雨に濡れずにお入りいただけます。

子育てのイメージ

以下のような特殊な疾患の診療もしています。

先生(お医者さん)は聴診器で色々な音を聞いています

聴診器で心臓の音、呼吸の音(肺の音)、さらにお腹にあてて腸の音を聞いたりしています。
心臓の音は通常「トントン トントン」とリズムを打っていますが、心臓に何か病気があると雑音が入ったり、リズムが狂ったり(=不整脈)します。
肺の音は通常「スー スー」というような澄んだ音ですが、肺に炎症が起こって痰や分泌物が増えると、「ゴロゴロ」と濁った音になります。

患者様へ当院からのお願い

聴診器は患者さんの身体にあてる部分の音を拾って、ゴム管を通して耳に伝えるので聴診器をあてているときにお話をしてしまうと、拾おうとしている音が聞こえなくなってしまいます。
さらに医師には周りの話し声ははっきりと聞こえないため、聴診器で診察している時はお子さんもお母さんもおしゃべりをしないことを気を付けていただくと、診察がスムーズに進みます。

聴診のイメージ

公費 自費問わず
各種予防接種に対応しております。

予防注射のイメージ
子供の予防接種スケジュール

 子供の予防接種スケジュール
(クリックで表示)

★地域医療連携体制

必要に応じて専門的な医療などの手術等を要すると判断した場合、適格・速やかに、適切な医療機関(高次機能病院も含む)への紹介ができるように連携体制を整えています。

食育について

食育とは、「食」に関するさまざまな教育のことで、「食」について考える習慣や食べ物を選択する力を身に着けるための教育全般を指します。

例えば【朝食を食べること】

朝食を食べる人は食べていない人と比べて、

  • 眠気やイライラが少ない
  • 通信簿の点数が高い
  • 体力測定の結果が良い

などの結果があらゆる研究で報告されています。
毎日の健康づくりは朝食から始まります。大人になってからだと生活習慣を変えるのはなかなか難しいですよね?
小さい頃から朝食を食べる習慣をつけておくことが大切です。

食卓のイメージ

例えば【栄養バランスよく食べること】

バランスよく食事をすることは、長寿と関係しています。
バランスよく・・・口では簡単ですが、ではいったい何を食べればいいのでしょうか?
それは、主食(黄)・主菜(赤)・副菜(緑)をそろえること。

    上食(黄)とは、ごはんやパン、めんなど 主菜(赤)とは、お肉屋お魚や卵、大豆製品など 副菜(緑)とは、野菜や豆(大豆は除く)、きのこ、海藻など

食事を選ぶときに、この3つがそろうことを意識すると栄養面だけでなく見た目もよい食事になります。

例えば【虫歯になりやすい飲み物】

今、たくさんの飲み物が販売されていますよね。その中に虫歯になりやすい飲み物が隠れているのはご存知ですか?
コーラやオレンジジュースやスポーツドリシクなどの砂糖が多く含まれているものや、リンゴ酢や黒酢のお酢飲料などの酸性のものが挙げられます。
だらだらとこういった飲み物を飲み続けたり、歯磨きをせずにそのまま寝てしまうとお口の中のPHが酸性に傾き、歯からミネラル分が溶け出してしまいます。
飲み終わったらお水で口をゆすぐなど、工夫してみましょう。


「食」とは、「人(ヒト)に良い」という考えの基、正しい食事の摂り方の習得が重要であると考えています。
医師の指導の下、国家資格の管理栄養士による、栄養に関する悩みの相談や身体発達評価(栄養アセスメント)などを行っています。

新型出生前診断(NIPT)

新型出生前診断(NIPT)は、「母体血を用いた新しい出生前遺伝学的検査」あるいは「non-invasive prenatal genetic test(無侵襲的出生前遺伝学的検査)」または「無侵襲的出生前スクリーニング(NIPS)」とも呼ばれている検査です。
お母さんの腕から採血した血液だけを使い、赤ちゃんのDNA断片を分析してダウン症候群(21トリソミー)、エドワーズ症候群(18トリソミー)、パトウ症候群(13トリソミー)などの染色体異常を調べる非確定的診断検査(※1)です。
お母さんの腕から採血した血液だけを使う検査なので、お母さんにも胎児にも安心・安全な検査として大変注目されています。

他の非確定的診断検査と比べて、陽性・陰性の的中率が高く、検査結果の信頼性・信憑性が高いことも特徴の一つです。
しかも、妊娠10週の早期に受けることができます。
検査結果が高リスク(陽性)の場合、診断結果を確定させるためには、確定的診断検査(※2)を受ける必要があります。

※1・・・超音波検査(エコー検査 検査:11-13週)母体血清マーカー検査(トリプルマーカー、クワトロテスト 検査:15-18週)NIPT(非侵襲的出生前遺伝学的検査 検査:10週)

※2・・・羊水検査(ようすいけんさ 検査:15-16週以降)絨毛検査(じゅうもうけんさ 検査:11-14週)
確定的診断検査は、おなかに針を刺して羊水や絨毛を取るので、流死産のリスク(1/100~1/300)があります。

  • 全染色体検査+微小欠失症検査+性別検査を受けることができます!
  • NIPTはお母さんの腕から採血した母体血のみを使う検査なので安心!
  • 年齢制限がありません!
  • 土日でも検査できます!採決時の1回のみの診察でOK!
  • 一人での検査もできます!
  • 全国80以上のクリニックでNIPTができます!

こんなときは急いで病院を受診しましょう

  • 3か月未満の赤ちゃんが発熱(38℃以上)した。
  • 顔色が真っ青でぐったりしている。
  • 呼吸が苦しそう(小鼻をひくひくさせて息をしているなど)。
  • けいれんが5分以上続く。
  • 発熱以外に、下痢、おう吐、腹痛などの症状が激しいとき。